投資信託とETFどっちを買うべき?
投資信託
- 〇最低購入額がETFと比べて安い
→分配金を再投資するのに有利
→定期的に一定額を買い続けることが容易 - ✕売買に時間がかかる
→短期的な売買には向かない - ✕手数料がETFと比べて高い
- ✕信託財産留保額が設定されているファンドがある
ETF
- 〇市場参加者と売買のため速やかに決済できる
→タイミングを見計らった売買も可能 - 〇手数料が投資信託と比べて安い
一般的な長所と短所を上に並べたけど、
投資信託のデメリットである短期売買に不向きな点は、投資初心者がやりがちな狼狽売り(一時的な値下がりで焦って売ってしまうこと)や投資方針を見失うことを抑制することが出来ると思うし、手数料も保有試算額に対してかかるのでそこまで大きな金額の差はできない。
個人的オススメ
投資経験が浅く資産も少ないうちは少ない分配金を効率的に再投資するために投資信託を、投資経験を積んで資産もある程度増えてきたら手数料を抑えるためにETFへ移行するのが良いと思う。
その頃には分配金の額もそれなりに増えているはずなので、再投資も行える。また、投資信託の分配金はファンド内で自動で再投資でるものを選べば勝手に再投資してくれるが、ETFでは都度分配金が支払われるため再投資する手間がかかる。
ただし投資信託からETFへ資産を移動させる際には税金と信託財産留保額には注意しよう。税金はいずれ払うことになるけれど、解約した投資信託と同額のETFの購入はできない。信託財産留保額は設定されていないファンドを選んで投資しておきたい。
投資信託である程度資産を増やす間に生活費を見直したり入金力(収入)をアップさたり、投資についての勉強をしよう!